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六甲山サイレンスリゾート記者発表

2019年7月20日の六甲山サイレンスリゾートのオープニンに合わせ、1929年に誕生した建物の改修を手がけたイタリアの巨匠建築家 Michele De Lucchi(ミケーレ・デ・ルッキ)氏が来日

イタリア大使館での記者発表の通訳をしてまいりました

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https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012520765.shtml

1929年宝塚ホテルの分館として日本の建築家古塚正治氏設計の建物で開業した六甲山ホテル 六甲山は1868年の神戸港開港以来、日本初のゴルフ場も擁し、神戸付近に居留していた外国人の憩いの地、避暑地として賑わった

バブル崩壊と共に活気を失い、今では観光客の足も遠のいている

本プロジェクトはそんな六甲山に活気を取り戻すための文化事業

旧館の建物は2007年に国の近代化産業遺産に認定されたが、2015年11月、旧館を含む一部建造物の耐震性の問題により2015年12月20日をもっての営業終了が発表された 2016年8月25日、阪急阪神ホテルズが六甲山ホテル事業を八光自動車工業株式会社へ譲渡することで合意 八光自動車工業はアルファロメオ、フィアット、アバルト、マセラティ、マクラーレン、アストンマーチン、ジャガー、ランドローバーと、イタリア車とイギリス車の輸入を手がける大阪の企業(今年でちょうど創業60周年) 八光自動車工業株式会社がこのリゾート事業を一手に引き受け、神戸市民の心の拠り所ではありながら昨今ほぼ全く観光客の訪れなくなっている六甲山に賑わいを取り戻そうとしています 元の建物のエッセンスを大事にした改築設計を手がけたのはイタリアのミケーレ・デ・ルッキ氏

7月20日のオープニングに向けた六甲山現地でのオープニングセレモニーに向け、イタリアからデ・ルッキ氏ご本人がお越しになってのイタリア大使館での記者発表が行われ、同氏や兵庫県知事、神戸市経済観光局長のお言葉を訳してまいりました このプロジェクトで今般完了したのはパラッツィーナ・イングレーゼというモダニズム建築の改修工事とグリルレストランで、ホテルの建設はこれからですが、レストランではお料理に合わせ選りすぐりのイタリアワインを提供とのこと https://rokkosansilence-resort.com/

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